0594-76-8888
AM9:00~AM12:00/PM3:00~PM6:30
ホーム医院案内こどもと小児科医院感染症について予防接種健診アトピーについて

小児科専門医/三重県員弁郡東員町の小児科

ホーム»  アトピーについて

アトピーについて

アトピー

アトピー

アトピー性皮膚炎の診断は小児科と皮膚科、さらに医師個人で、その基準が異なることが多く、研究、診断や治療に大きな障害になってきましたが、現在では「アレルギーを背景におこる痒みを伴う慢性の湿疹」ということでおおむね判断できます。
つまり本人やご家族に「アレルギーの背景」があり、「痒み」のある「慢性」に経過するという特徴を持つ湿疹で、年齢により症状に差が見られます。乳児は耳切れと病変が首より上にでやすく、幼児期や学童期には肘や膝の屈曲側、首などの汗のたまりやすい部分に好発します。

アトピー性皮膚炎の原因はいろいろな議論がされてきており、特に小児科では「食物に対する過敏反応が原因」とし、皮膚科では「食物とは無関係」として意見の違いが見られます。しかし、確立された原因はなく、今後の研究課題とされています。

皮膚炎患者の生活指導

皮膚炎患者の生活指導
  • ダニの駆除

気管支喘息の主要原因であるハウスダスト、ダニは2歳以上の幼児、学童期のアトピー性皮膚炎の主なアレルゲンと考えられています。ダニの繁殖の好条件は室温20度から30度、湿度70%以上であるため、ダニの繁殖を少なくするために室内の通気をよくし、ダニやダニの死骸を除去するために、よく掃除をし、ダニの繁殖場所である絨毯やカーペットの使用をさけ、猫などのペットの使用はさけるべきです。

  • 皮膚を清潔に保つ

アレルゲンが皮膚についたり、湿疹部に汗をかいたりすると、痒みが強くなります。またひっかくと「とびひ」の可能性もあり、皮膚を清潔に保つことは大切です。運動後にシャワーを浴びたり、暑い季節にはプールや海水浴も助けになります。

  • お風呂はぬるめに

お風呂は皮膚を清潔に保つ意味でも重要ですが、熱いお風呂に入ると、循環が良くなり、痒みが増すことがあります。体を冷やすことで痒みは減少します。石鹸は市販されている物でもかまいませんが、名前の通っている商品の中から患者さん自身に合う物をお選び下さい。

  • 食事のあとに顔や手を洗う

特に乳児では、食物が顔に付着したり、食物のついた手で、顔や体をかいて、病状の悪化を見ることがあります。よく洗ってあげて下さい。

  • 精神的ストレスを除く

痒みの強さは精神的な影響を受けることがあります。急に極端な痒みを訴えはじめた時などストレスがないかどうか考えてみて下さい。

スキンケア

スキンケア

アトピー性皮膚炎の治療で最も大切なことがスキンケアです。皮膚症状の消失とそれに続くスキンケアを徹底することによって初めて治癒が可能になります。湿疹が存在する時はステロイド軟膏などで一時的に軽快させます。良くなってからの治療が大切で、それがスキンケアです。

低年齢になるほど皮膚は汚れやすいので、毎日入浴させて下さい。石鹸は特に指定はしませんが、名前の通っている浴用石鹸を使って下さい。良くならないようなら刺激性の少ない石鹸(ミノンなど)に変えて下さい。よく洗った後、石鹸が皮膚に残らないように湯で十分に洗い流して下さい。その後にすぐお薬を塗って下さい。スキンケアのための薬品は乾燥した皮膚に対してはワセリンが代表的です。汗をかいて湿った皮膚に対しては良い薬品がありませんので、シャワーを浴びた後に、ワセリンを塗って下さい。入浴後の身体が暖まっている時に薄く皮膚に擦り込むように塗るのが良いようです。

ワセリンが身体にあわないようなら、お薬を変更しますので、お申し出て下さい。幼児の砂遊びは、猫・犬などの排泄物による汚染や砂の刺激がアトピー性皮膚炎を悪化させることがあります。重症児ではやむなく禁止することがあります。許可する場合は砂遊びの後ですぐに入浴させて、石鹸でよく洗って清潔にして下さい。
痒みのために皮膚を傷つけ、とびひになることがありますので、爪は絶えず短くしておく必要があります。これを防ぐためにもスキンケアは大切です。

TOPへ

ブックマークしていただくととても便利ですよ。外出先などでアクセス方法などご覧ください。

コチラをクリック!携帯電話からでも当院の予約が可能です。 受付手順のご案内>>>